犬又は猫の返還

ブリーダーやペットショップ等で販売される犬や猫について、マイクロチップの装着が義務化されました。つまり、ブリーダーやペットショップ等で購入した犬や猫にはマイクロチップが装着されており、飼い主になる際には、ご自身の情報に変更する必要があります(変更登録)。さらに、他者から犬や猫を譲り受けて、その犬や猫にご自身が獣医師に依頼してマイクロチップを装着した場合には、情報の登録が必要になります。登録できるのは本人と行政書士のみです。
出典:環境省 所有者不明の犬猫の返還図

犬や猫が迷子になったときや、地震や水害などの 災害によって、飼い主と離ればなれになったときに は、拾得者が動物愛護管理センターや保健所等に引 取りを求めたり、動物病院で迷子捜しをしてもらう ことが想定されます。

マイクロチップが装着されて いれば、皮下に埋め込まれたマイクロチップを専用 のリーダーを用いて読み取り、15 桁の識別番号を 確認します。動物愛護管理センターや保健所等の職 員が、その識別番号をデータベースに照合し、飼い 主の登録情報(連絡先)を確認します。

また、動物 病院に持ち込まれた犬猫については、動物病院で リーダーを用いてマイクロチップの識別番号を確認 し、指定登録機関にその識別番号を連絡します。

連 絡を受けた指定登録機関の職員が、その識別番号を データベースに照合し、飼い主の登録情報(連絡先)を確認します。それぞれの機関で飼い主の情報を照 合できたら、飼い主に保護した犬猫を迎えに行くよ うに電話連絡します。

なお、環境省データベースにアクセスできる機関 は、自治体と警察に限られています。

 

電話番号:03-6384-5320

受付時間:8 時~ 20 時

 

※ 1 国際標準化機構が定めた規格第 11784 号及び第 11785 号に適合したものに限る。

※ 2 年末年始を除く土日祝日も対応